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自律神経失調の治療

自律神経失調の患者さんの3回目の施術。自律神経失調の施術(ANT療法)と置き鍼をする。原因不明の偏頭痛・目のちらつき・吐き気・嘔吐で外出もままならない状態だったのが、お母さんと買い物に出かけるまで回復されたとのこと。母娘共々大変喜んでいるとお聞きして、嬉しくなりました。

 

当院では、自律神経の治療として、ANT療法を取り入れています。

ANT療法では、脳神経(自律神経)の治療を行います。脳神経の治療は、もともとカイロプラクティックにその考え方があり、歴史のある治療方法です。 

  • A:Autonomic (自律)
  • N:nerves   (神経)
  • T:Tuning   (調律) 

ANT療法では、写真のように、頭を包み込むようにしながら、頭・顔・頚部の筋緊張を取り去り、頭蓋骨を緩め「脳の呼吸」を正常な状態に導きます。働きが悪くなった「副交感神経」の機能を回復し、自然な自己治癒力を発揮できるようお手伝いする手技なのです。

 

一旦「副交感神経」の機能が回復し始めると、憑き物が落ちたかのように体の不調が改善していきます。この患者さんもその回復期に入ったと思われます。